私の地元は北海道の斜里町。世界的には世界遺産の知床と言えば、わかってくれる人も多いところです。


Zooomしてみるとここ。
もう、初雪は終わりまして、根雪にはなっていなく、今は秋です。
今年の知床の紅葉は例年に比べ、すばらしくきれいだったそうです。(いつもいないから、比べれない。)
キレイな紅葉に感動しまくったわたくし、先日、写真に収めにとある場所に行ってきました。
空気もおいしくて、神聖な気が流れていました。
このような場所がすぐ近くにあることはとても幸せなことだな、と思いました。この紅葉も、春の桜同様、期間限定で、儚いものです。今年、ここでこのような素晴らしい景色を堪能できたことに感謝です。

広大な自然に会う度、大学生の頃、教育実習で母校に戻った時に、教頭先生がおっしゃっていた言葉を思い出します。
「季節の移り変わりに感動するのです。」と。
その時は、へぇ〜〜〜と思う、学生でしたが、今は様々なことに感動しっぱなしで、理解できるようになりました。私も年を重ねてきたということでしょうか。

小さな時から育ってきた場所は、それがそこにあって当たり前なのですが、やはり一度、その場所を出てみると、客観的にみることができ、そして、他の場所と比べることができると思います。その結果、さらに素晴らしい場所なんだと、確信できるのです。



これからもいろいろな場所に行って、見て、触れて、感じてきます。


 
アメリカから帰国後もはや4ヶ月。ブログも放置されていました。
日本は秋も深まり、寒いけど、いい感じです。牡蠣が抜群に美味しいです。来週には南国に移動です。
帰ってきてからも聴く音楽といったら、洋楽オンリーな私。
そこで今年の私のテンションを上げてくれた曲達のまとめ。


Calvin Harris  " I Need Your Love ft. Ellie Goulding"
Ellieの声がもう、つぼすぎて、やばいーーーー!かわいい声だ!Calvinのトラックにはえます。




Krewella  "Alive"
最初から最後までとばしてくれているところがいい。



Emeli Sande   "Next to me"
初めてラジオで聴いた時、Beyonceかと思った。力強い声がいい。



Robin Thicke  "Blurred Lines ft. T.I, Pharrell
hey hey hey って言っちゃう。笑。
帰国直前にフロリダに行った時、どこでもかかってて、陽気なこの曲が妙にマッチしてた。PVも好き。


これはmusic on late night バージョン。最高や〜〜〜





以上、今後のための記録 :)
歌はその時の記憶を思い出させるものすごいアイテムだと思う。



 
我が町には、映画館がたくさんあります。映画本場なだけあって、新しい映画もたいてい$10くらいで観れます。
しかーーーーし、最近見つけた穴場シネマ。
それは、レトロ感たっぷり。ちょっと前の映画を上映しているという。
そして、一番の目玉は安い!!
なんと6pmまでは$4。何それ。安すぎる。
おまけに、家からすごーく近いんです。
そこで観たのはこれ。前から観たかったやつです。


"Safe Heaven"
大ヒット映画、"Note Book"の監督の新しい作品です。
といっても、わたくし、Note Bookもみていなかったので、周りの方達にごり押しされ、先日、これを観に行く前に、観ました。もし、好きな感じじゃなかったら、これもみなくていいな、と思ったので。
しかし、Note Book良かったです。若々しい2人に、後半は号泣。笑。美しい場面もあって、特に、あの白鳥が湖にたくさんいるところ。が1番すきです。

ということで、こちら。
もちろん、主役の2人、素敵です。男優さんはファギーの旦那。男らしくて、いいです。
女優さんは、ジェニファーアニストン似(私が勝手に思っている)のジュリアン・ハフ。若干24歳です。
ハスキーヴォイスがナイスです。
そして、この子役の女の子、いい味出してました。すごく可愛かったです。
この時点でラブラブ。
このシーン、Note Bookと激似でした。なんてったって、この後、雨が降るんですよ。そして、びしょぬれの2人。相変わらず、映像がキレイだったので、良しとします。というか、Note Bookをおもいだしたのであります。


笑えるシーンと、ドキドキするシーンと、最後のカラクリとあります。
英語で観れてよかったな〜、と思います。やっぱり、日本語吹き替えになると、声が変わってしまうことと、ニュアンスがちょっとちがうんじゃないかな〜ってことがあるからです。
この2人の声がすごく好きでした。

映画館には私を含め5人しかいなくて、リラックスして観れて、とってもよかった:)
また、観たいのがあったらいこうと思います。


 
先日、Green Dayのコンサートに行ってきました。というのも、ホストママから昼過ぎに連絡が入り、「今夜あるけど、いかない?」って。なんとも贅沢な話だ。
何も下調べをする暇もなく、コンサート会場へ向かったのであります。
有名なロックバンドなので、知ってる曲あるだろう、と言う考えで。
シートはものすごくよかった!Lower seatの前から2列目。しかも通路横。ステージを観る方向に障害物がなし!いつも大体前の人が目の前に壁となり、よく観ることが出来ない。私にとっては、立ち見なんて観れないも同然なのである。
お、イースターだから最初に、バニー。遊び心が垣間見えます。
あれ?Green Dayってこんなに若かったっけ?


まず、大きな勘違いをしていたのが、U2だと思っていたこと。

新しいアルバムのツアーなので、全然曲知らない。でも、後半はむかーーしのヒット曲を何曲か歌ってくれたので、おおおお〜、しってるしってる〜ってなりました。
90年代の曲がやっぱりよかった〜


"Boulevard Of Broken Dreams"
思い返せば中学校の頃はこういうロックも聴いていました。中三のときに初めて、ラルクのコンサートにいって、感激したんだよな。そういう感覚を思い出しました。
Green Dayかっこよかったです。ステージの上はしりまわって、ほんと元気でした。ホースから観客に水噴射とか、人間ダイブとか、ファンをステージにあげて1曲歌わせたり、ファンを楽しませるのが上手だなー、って思いました。
サービス精神が旺盛!!
このみなさん、もう40代なのですが、ぜーーーーんぜんみえない!なんで、こんなに若いんだ!?!?
観たとき、あれ?こんなに若いバンドだったっけ?って思ったのですが、1996年の曲を歌います。って言ったときに、やっぱり、自分より上だよね?っておもって、googleしたら、41。驚き。特にボーカルのビリー。やばい。学生に見えるもの。
ドラムとベース、すっごい迫力あって、上手すぎて、目を見張りました。あんなに存在感のあるドラマー初めてかも。

コンサートが始まったのは夜9時過ぎ。11時過ぎまでありました。
こういう時間帯いいですよね。仕事終わってから行けますから。こういうところもアメリカのいいところだと思います。


 
今年もやってきました。この季節が。GRAMMYの季節が。今日の夜発表ですよーーー!
アメリカに住んで、車の中ではよくラジオをきくので、自然と流行っている曲がかかりますから、そのサウンドは耳に残るんですよね。中でも、自分が好きなのと、耳に残ったものを紹介していきます。(もう、この写真から見ての通りなのですが。。。)


Gotye "Somebody That I Used To Know"
この曲はとにかく中毒性がありました。耳に残ってはなれません。この独特なサウンドはみんなをもとりこにしたことでしょう。実は私、最初はそんなに好きなタイプのサウンドではなかったのです。でも、私の働く高校ののShow Choirで、これを歌った5人組がいるのですが、鳥肌が立つほど上手で、特にそれ以来、この曲を聴くのが好きになりました。



Carly Rea Jepsen  "Call Me Maybe"
このキャッチーなPOPは子供から大人まで大好きでしょう。このMVのオチも、”あ〜〜”って感じでしたよね。世界中でバロディーのMVが作られるほどの人気ぶり。



FUN  "Some Night"
FUNといえば、"We Are Young"の爆発的ヒットですが、私は次に出たこれが好きです。今タイムリーでラジオで流れていますが、すっごくアメリカらしい曲だな〜って思います。彼ら、2012年のLollaに来てましたが、、あいにく2日目の午後のステージは台風が来て、大幅に時間が短くなって、30分もなかったと思います。人気過ぎて、と〜〜〜くから、音だけ聴こえました。



Calvin Harris  "Let's Go"
最後にダンス部門。AviciiとSwedish House Maniaは以前ブログで紹介したので、今回はCalvin Harris。この曲もすごい流れてましたよね。フューチャリングはNe-Yo。知らなかったです。ははは。このMV,舞台の一つが我らが東京!!嬉しいね〜。是非是非毎年、ライブにきてほしいーーー!
もう、この御3方なら、誰がとってもいいわーー!





という感じで、今夜のグラミー楽しみです。


 
ちょっと今更ながら、我が町のスポットを紹介します。
ここCedar Rapidsは全米で1番多くのチェコ人が移民としてやってきた町です。なので、チェコタウンがあったりします。1年以上たった今、チェコタウンを散策してきました。
というのも、チェコ博物館があるのですが、ずっと改装中で秋にようやくリニューアルオープンしたからです。

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こんなお城みたいな建物が博物館。
ダウンタウンに突如現れる巨大建物です。実は一番メインの展示会場はまだ改装中で、3つの小さな展示会場だけしか見ることができませんでした。
目を引いたのは、民族衣装の展示。
細かいビーズやスパンコールで装飾された民族衣装は素晴らしかったです。


そして、驚いたことが2点。

①受け付けにいくと、そこにはベリーダンスのクラスで一緒だった方が。。。
クラスではスポーツウエアですが、ピシッと制服を着ていて最初、私気が付きませんでした。
しかし、彼女の方から「ベリーダンスのクラスで....」と話しかけてきてくれて、気が付くことができました。
さすが、スモールタウンです。

②駐車場が野外にない!
広大な敷地のくせに、なんとこのお城に中に駐車場があります。しかも、自動で開け閉めするシャッター付き。最初は、関係者だけだろう、と決め込み、建物の周りをぐるぐるしましたが、ない!ということで、おそるおそるシャッターの前にいくと、自動で開いた!

かわいいヴィンテージのお店も発見。ここ、すごくセンスよくてびっくりしました。店の奥はサロンになってたりします。
道もかわいい。
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お次は、そのチェコタウンのすぐ側に、秋から出来た、NEWBO Marketをご紹介。
ここ、おすすめです。
木、土、日だけの営業なのですが、町の特産品、オーガニックの野菜、アーティストの雑貨、食べ物屋さんなど、週代わりにお店が変わります。といっても、半分くらいの店は固定で出店していますが、半分は、フリーマーケットのスペースになっていて、日によって店がかわりますし、それによって品物も変わります。

土曜日にいったのですが、ものすごい人でごったがえしていました。


広々とした会場
地元の食材を使ったお店
蜂蜜をスティックに!斬新!
冬の寒さ厳しいCedar Rapidsならではの、屋内マーケット。暖かくなると出展数ももっと増えそうな予感。

NewBo Market: http://www.newbocitymarket.com/


 
今日は久しぶりに映画を観てきました。私は映画と本は結構偏りがあって、好きなジャンルがはっきりしています。ハリーポッターの人気作も私にかかると1話を4回に分けて観なければいけないほど、時間がかかります。つまりは、あまり興味がないってことですね。その反面、好きなものは徹夜してでも見通します。
今日、上映されている映画を事前にネットでチェックし、何本かのとても大作の映画もあったのですが、私の頭から離れなかった映画を観にいきました。
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"The Impossible"

2004年にタイで起こったスマトラ沖大地震の実話をもとにした津波の映画です。



正直、日本で東日本大震災が起こり日本人としてまだまだ被災地の記憶が新しく、この映画を観るべきか、迷いましたが、“津波”という、大きな自然災害を表現した映画をみたい、という気持ちが強く、この作品を観に行きました。



クリスマスホリデーをリゾート地で過ごす人々を突然襲った大津波

津波の恐ろしさが表現されています。映像だけで、とても恐ろしく思いました。実際に経験した方は計り知れない恐ろしさだったんだと思います。


家族の大切さや生きることについて考えさせられます。


日本での上映は、もしかしたらないかもしれません。被災された方の立場を考えれば、2年経とうとしたところで少しずつ傷が癒えてきたかもしれないところに、また思い出させるようなものだからです。
この作品は ”ホラー映画” と位置づけられているほど、目を覆いたくなるような映像が何度かあります。
しかし、その他にも、人間らしい思いやりや、愛情を観ることもできる、感動的なストーリーがあります。
個人的には家族の中の長男役の子が素晴らしかったと思います。


現実の災害から8年経ち、映画化され、災害という現実から目を背けないことも、私は良いことだと考えます。この作品を観て、多くの方が被災の現実を知ることはとても意味のあることなのではないでしょうか。


 
2012年も最後の日になりました。今年もたくさんの素晴らしい音楽に出逢えて本当に嬉しく思います。
そんな、2012年私の中で、”一番身に浸みている音”といえば、この方。

Aviciiです。

彼の音楽を聴かなかった月はないのではないかというくらい、どこでも流れていましたし、家でもかけていました。
このAvicii君、18歳からキャリアをスタート。若干23歳とという若さで見事に今年世界のトップDJ3位にランクイン。スゴすぎます。
中でも有名な、"Levels"
この曲、やばいです。いつ聴いてもアガリます。
Oh, sometimes
I get a good feeling, yeah
Get a feeling that I never, never, never, never had before, no no
I get a good feeling, yeah



こちらは、私も参戦したChicagoでのLollapaloozaの様子。
2日目のラスト(1番盛り上がる時間帯)の2時間のステージ。
別の裏ステージには、Red Hot Chill Peppers。レッチリと同格ってすごい。
今月、ラスベガスで行われた Miss UniverseのTop16の水着審査でも。


来年はどんな素敵な曲に出逢うことができるでしょうか。
2013年もどうぞよろしくお願い致します。



 
今日は私がここ1年で好きになったアーティストを紹介したいと思います。
昔から音楽が大好きですが、社会人になってから、特にハウス、エレクトロ音楽が好きになりました。

Swedish House Mafiaです。
わたしが初めて彼らの曲で好きになったのはこちらの曲
" Save The World"
春から夏にヘビロテでした。
そしてまた秋からのかっこいい曲
"Don't You Worry Child"
2つの映像を見てわかると思いますが、大きな野外イベントできくことがメインなんですね。アメリカでは多くの野外イベントがありますが、そのスケールの大きさといったら、“アメリカは世界の中のアメリカ”といった感じで、巨大です。あと、みんな開放的です。
ハウス/テクノミュージックといえば、ヨーロッパですが、私はまだ1度もヨーロッパのイベントに参戦したことがありません。でも、きっとアメリカ以上に人気があるんだと思います。いつか行ってみたいです。
私の中のダンスミュージックブームは来年も続きそうです。

 
Michigan Avenue
アメリカで2度目の冬。

日本以外で同じ季節を過ごすのは考えてみれば初めてのこと。

シカゴのイルミネーションはとってもきれい。
クリスマスのある国はこのシーズンになると街も家もデコレーションをして、夜は特にきれい。

去年も今年も雪がないですが。

Steve McQueen
シカゴ美術館でSteve McQueenの特別展をやっていたので、見てきました。
    彼の独特な世界に2時間くらい入り込んでしまいました。
主な展示は映像でしたが、一番目を引いたのは赤い光の中で、目に指を近づけていく映像です。
今にも眼球に指がつきそうなんですけど、全然瞬きしないんです。個人的にはモデルの上まつげが無いことも気になりました。瞼が垂れ下がっているので、年配の方なのでしょうか。

そんなことを考えながら、あっという間に時間が過ぎていったのでした。